CONCEPT

“カラダ”と“ココロ”をセルフケア
健康に配慮した生活環境づくりの新メソッド 

食生活に気を付け、適度な運動を心がけていているのに、「なぜかリラックスできない」「家にいても、くつろげない」「常に睡眠不足だ」という方は、
案外多いのではないでしょうか。

Active Careは、これまで健康にとっては二の次で、疎かにされがちだったインテリア(生活環境)に医療の視点を加え、
カラダとココロの健康を育む空間づくりに取り組んでいます。居心地の良い空間は、カラダとココロをリラックスさせてくれます。
正しいメソッドに基づいてデザインされた生活環境は、ストレスにも、加齢にも、病気にも負けずに自分と上手に向き合い、
人生を前向きに生きる笑顔を引き出します。

私たちがめざすのは「Health for Smile」

すべては「ストレス社会を前向きに生きる人々の、笑顔をサポートする」というビジョンの下、皆さまの健康を
「医療」×「インテリア(生活環境)」の力で支えます。

インテリア健康学 ACTIVE CARE

Active Careとは

Active Care(アクティブ・ケア)とは、
人が過ごす “生活環境”を整えることでストレスや刺激を軽減し、人を健康へと導く、健康管理の新しい考え方です。
これまで心身の健康に重要なのは、食生活や睡眠、運動など“生活習慣”の改善、心のケアだと考えられてきました。
「医療×インテリア」の視点から生まれたアクティブ・ケアでは、
日々の暮らしの中で大きな影響力をもつ“生活環境”に着目。独自のインテリア・メソッドを使って、
“カラダ”と“ココロ”をセルフケアできる空間の創造をめざしています。

アクティブ・ケアの原点は、人の健康を第一に考えた空間づくりです。
医療とインテリアを組み合わせた視点で、さまざまな生活シーンを見直し、
照明や建材、カーテン、色彩、家具計画に至るまで、 健康に配慮したプランニングを行います。
アクティブ・ケアによって「光」「音」「におい(香り)」といった3つの過敏症に配慮した空間は、過敏症の有無にかかわらず、
子どもから高齢者まで、多くの方にとって快適で心地よい、豊かな時間価値を生み出します。

片頭痛や睡眠不足、うつ病、薬だけでは治らない原因不明の不定愁訴が増える現代において、
自分自身で健康を守り、さまざまな症状と上手に向き合う、前向きで積極性のある健康管理の手法として、アクティブ・ケアは大きな可能性を秘めています。

今後も、臨床結果やカウンセリングなどのデータ蓄積、多職種連携によって、
このメソッドは日々進化していきます。

アクティブ・ケアが生まれた背景

「薬だけに頼らず、患者さんの症状を良くしたい」医師と
「空間デザインを人の健康に役立てたい」インテリアデザイナー

アクティブ・ケアは、そんなふたつの想いから生まれました。

最初のコラボのきっかけは、人が過ごす生活環境を少し変えるだけで、片頭痛の症状を緩和できる可能性があることへの気づきでした。

片頭痛は今や20~40代女性の約15~20%が罹患しているといわれる病気です。頭痛発生時、光や音、臭いに対して敏感になりやすく、
特に白い蛍光灯の光がつらく感じることが知られています。そこで、医師監修のもと、光・音・におい(香り)過敏に配慮した
日本初のマンションモデルルームを、一人のインテリアコーディネーターが完成させました。

健康に配慮したインテリア(生活環境)の力を確信し、2011年には健康に配慮したインテリア・メソッドを
Active Care®(アクティブ・ケア)」と名付け、本格的な研究を開始します。
その後も片頭痛に優しい住環境の追求を目指して、照明・内装・色・素材を細部まで医療×生活環境を軸とする「アクティブ・ケア」仕様で
コーディネートした大学看護師寮や、良質な睡眠を実現するマンションモデルルームなどを次々と実現させました。

これらの取り組みをとして、アクティブ・ケアによって整えられた生活環境が、片頭痛だけでなく、
糖尿病をはじめさまざまな疾病の症状緩和や未病対策に貢献できる可能性を秘めていることが、徐々に明らかになってきました。

インテリア=生活環境

見た目重視の魅せるインテリアから
人を健康に導く生活環境づくりへ

アクティブ・ケアにおける“インテリア”は、おしゃれでかっこいい、見た目重視のインテリアではありません。
子どもから大人まで、人々の生活の質や健康に影響を与える“生活環境”だと考えています。

1日の生活のなかで、空間に身を置く時間はとても長く、生活環境が健康に及ぼす影響は、皆さんが想像している以上に大きいものです。
どのような空間で毎日を過ごすかによって、人はストレスを感じたり、逆にリラックスできたり…。

優しい明るさ、光の色、内装材との組み合わせなどから、身体や体への刺激を軽減し、健康に配慮した環境をつくるアクティブ・ケアは、
住居やオフィス、医療・福祉施設、学校など、人が存在するあらゆる空間で応用が可能です。

生活環境から暮らしの問題点や健康への影響を見出し、改善へと導くアクティブ・ケアの効果を、より多くの方に知っていただきたいと考えています。

予防ヘルスケアへの貢献
「医療」と「インテリア」の架け橋に

現在、日本には医療費の高騰、少子高齢化、人口減少、働き方改革など深刻な問題が
数多く存在しています。
Active Careは生活環境の側面から、疾病の緩和、未病対策など、予防ヘルスケアへの
貢献をめざします。

インテリア業界が健康長寿社会の実現に寄与するためには、互いに遠い存在であった
「医療」と「インテリア」の橋渡し役となることも、Active Careの重要な使命です。
インテリア業界として、今後は「健康」を重要なテーマと位置づけ、医療の知識と視点を
備えたデザイナーの育成に注力すると同時に、共同研究にご協力いただける医療関係者との
ネットワークづくりにも取り組みます。

さらには医療分野のみならず、オフィス・介護福祉施設・学校、家庭など、人が過ごすあらゆる
空間へのActive Care導入をめざし、生活環境から人々を健康に、笑顔あふれる暮らしをサポートして参ります。

将来的には、病気になってから健康の大切さを知るのではなく、予防ヘルスケアの一つの方法として
生活環境を上手に整え、健康をセルフプロディースできる新しい文化の醸成・定着にも貢献できればと
思っております。

Active Careの理念に共感し、チームとして活動してくださる皆さまとともに、
日本の健康を下支えすることが私たちの目標です。
皆さまとの出会いによって、健康でイキイキとした生活、笑顔の輪を日本中に広げることができれば、
これほどうれしいことはありません。