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2019.9.25 PVI2019外観検査ワークショップにてセミナーをさせていただきました

2019年9月25日に開催された PVI2019 外観検査ワークショップにて
日本インテリア健康学協会(JIHSA) 代表理事  尾田 恵がセミナーをさせていただきました。
●16:50~17:15 人を健康に導くインテリア健康学「アクティブ・ケア」
働く人の健康をテーマとする「周辺視目視検査」の世界に触れ、
新たな気づきと、「健康」への想いを共有させていただきました。
ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。

【PVI2019 外観検査ワークショップ】
開催日:2019年9月25日(水)
会場:AGC ものづくり研修センター4F
(〒230-0044 横浜市鶴見区弁天町2番地)

目視検査は無くせない。しかし,ベテラン検査員の確保と検査員の 教育と訓練は難しい。これは雇用側の視点です。作業がきつい。不良 品を見逃すと叱られる。充実感が乏しい。目が痛い。肩・首が凝り, 体が心配だ。こちらは従業員側の視点です。周辺視目視検査法は習 熟すればだれもが不良を見逃すことなく高速且つ低疲労で検査でき る方法です。周辺視目視検査法を適用できるように目視検査環境を 見直し,適切な身体動作を作り,効率と検査員の健康を図る。これ が,本ワークショップのテーマであり,目標です。演習,体験,指導 によって,目視検査をどのように見直すべきかを様々な体験を通し て理解できるようになるものと思います。検査員,管理者,責任者, 技術者,研究者の方々の参加を心よりお待ちしております。

■TOPICS■
◎超入門:環境と身体動作が創る効率と健康
◎周辺視目視検査法展開のための支援技術 目視検査のための照明と照度 視線解析による訓練支援と習熟度評価 画像処理・AI技術の上手な活用
◎目視検査訓練体験 目視検査作業の実演と指導 健康のためのインテリア照明 習熟度評価体験 高速・高精度な検査計測
◎改善例 報告(3社) 検査方法の分析と改善のポイント
◎講 話 人を健康に導くインテリア健康学/目視検査健康学

9 月 25 日(水)9:30-19:20
受 付:08:30~
開 会:09:25 石井 明(感察工学研究会主査/香川大学)
超入門:09:30~10:10 環境と身体動作が創る効率と健康 石井明(香川大学)
周辺視目視検査法展開のための支援技術:10:20~11:50 司会(青木義満:慶應義塾大学)
(1)目視検査のための照明と照度(カネカ,オーツカ光学)
(2)瞬目・視線解析による訓練支援と習熟度評価 (金田篤幸:ガゾウ)
(3)外観検査・目視検査のための画像処理・AI 技術の上手な 活用(青木公也:中京大学)
(4)目視検査訓練体験ブースの紹介(各ブース:2 分) <昼食(談話室:30 分入替制)> 目視検査訓練体験:13:00~15:00
〇目視検査作業の実演と指導(佐々木章雄,他 2 名) キーレックス アトライズヨドガワ
〇目視検査員の健康のための照明 製造業品質管理用 OLED の提案(カネカ) 有機 EL 作業照明と目視検査ステーション(オーツカ光学) 目視検査・FA ピッキング用照明(レイマック)
〇訓練評価 瞬目・視線解析による訓練支援・習熟度評価体験(ガゾウ) 周辺視目視検査オフライン訓練(香川大学) 視線計測装置を用いた目視検査への応用(ナックイメージテクノロジー) 重心動揺測定を活用した疲労度評価・作業リズム計測の体 験(森由美:成城学園,今堀勇三:レイマック)
〇画像検査・AI 検査 人の目に代わる高速・高精度な検査計測(オムロン) HALCON ディープラーニング(リンクス)
〇ガラス検査 AGC における視線に着眼した周辺視検査の取組とガラス 用検査光源紹介(AGC・篠田正行,Cominix,レボックス)
目視検査改善事例紹介:15:30~16:10 司会(広瀬修・住友化学)
(15:30~15:40)キーレックス
(15:45~15:55)デンソー北海道
(16:00~16:10)AGC
講 話:16:20~17:20 司会(石井明:立命館大学)
16:20~16:45「目視検査健康学」 中村俊:東京農工大学名誉教授
16:50~17:15「人を健康に導くインテリア健康学「アクティブ・ケア」
尾田恵:日本インテリア健康学協会代表理事/菜インテリアスタイリング代表取締役

17:20~17:35交流討論会(談話室):17:40~19:20
参加者のご当地土産で交流しましょう!
閉 会:19:20 (篠田正行:AGC)

感察工学研究会ホームページ

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